2021.01.01:ニュースレター
後見DE貢献 〜IKUKOのつぶやき〜#11 2021年1月号
代表 國松からご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年3月からスタートしたこの後見DE貢献をご贔屓いただきまして誠にありがとうございます。本年もさらにパワーアップして参りますので、どうか引き続きお付き合いのほどお願い申し上げます。
さて、後見人を自分で選んでおく任意後見制度とは裏腹に、判断能力が衰えてしまってから家庭裁判所に後見人を選任してもらう法定後見制度。この制度をやむなく使う場合、家裁への後見人選任(後見開始)申立書の中に「後見人候補者」を書く欄があります。ここに誰を記入するか、が法定後見での最も重要なポイントと言えます。私は親族後見人賛成派です。なぜならコストを抑える事ができるから。
しかし、本当にその方が適任かどうか、疑問符をつけざるを得ないときがあります。まずは家庭裁判所のホームページや動画をご覧になって、これならできる!とハッキリ言える場合でなければ後見人になってはいけません!家裁も不適任と判断すればその方を選任しない場合もありますし、専門職後見人や監督人を選任された、というパターンは今まで何度も目にしています。
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