2025.02.28:
YouTube「遺言書 なぜ作成する?」をアップしました
前回は遺言書のたたき台を作成するにあたって、
4つの要素から考えましょう、
というお話をしましたが、
そのうち人間関係というのは最も重要な要素と考えます。
というのは、その遺言書が生かされる
(別の言い方でいうと闇に葬られない)かどうかは、
生前の人間関係がカギとなると言っても
過言ではないからです。
そもそもなぜ遺言書を作成するのでしょうか?
遺言書は本来、遺された人達に対する思いやりから
作成されるものです。
①揉めないため、②手続きを簡単にするため、
③感謝を伝えるためのものであって、
決して人間関係の不満のはけ口にしてはいけません。
しかし、不満のはけ口になってしまっていることが
往々にしてあります。
特に自筆証書遺言では顕著です。
なぜそうなるかというと、自筆証書遺言の場合は
私のような司法書士や行政書士などの専門家が
コンサルティングすることが少なく、
加えて公証人の目にも触れることがないため、
誰もご本人にアドバイスができず、
完全に秘密裡に作成され、
遺言者ご本人の暴走を許してしまうからです。
遺言書を開封した時のばつの悪さ、
誰かを非難する長文を目にした時には
誰もが目を覆いたくなり、
遺言書を読む気が失せるものです。
遺言書は思いやりを伝えるもの
そう思って作成していただきたいと
願ってやみません。
#自筆証書遺言 #司法書士 #行政書士