2025.08.08:
YouTube「相続登記と住所氏名変更登記は車の両輪!」をアップしました
前回相続登記もれを防ぐために、
住所氏名の変更登記はリアルタイムで
アップデートしましょうという提案をしました。
相続登記は令和6年4月から義務化されましたが、
それを追いかける形で、
住所氏名変更登記が2年後の令和8年4月から義務化されます。
この趣旨としては、
所有権の登記名義人が生きているのかどうか、
生きていたとしてどこにいるのかを、
全国レベルではっきりさせよう、ということなんです。
なぜこの2種類の登記が義務化されたかというと、
全国の所有者不明の土地が九州の大きさに
匹敵する面積となってしまい、
土地の所有者に連絡が取りたくても取れず、
公共事業などが進まないため、
自然災害からの復旧復興、防災のための事業が進まず、
民間の取引も滞ってしまうからでした。
相続登記は、複雑になりがちな相続関係を
当事者が自助努力でクリアする必要があり、
非常に重い手続きです。
一方で住所氏名変更登記は、「スマート変更登記」
と言って法務局が定期的に住基ネットを確認して
職権で変更登記してくれるシステムも導入されますが、
将来相続登記の際、相続人に検索されることを視野に入れて、
住所氏名の不一致を避けるため、「リアルタイム変更登記」
をされることをあらためてお勧めしておきたいと思います。
さて、「地主のための相続対策」ですが
おかげさまでAmazonの売れ筋ランキング第1位を獲得しました。
ありがとうございます。
不動産をお持ちの全ての方に参考にしていただける
分かりやすい内容となっていますので、良かったらお買い求めください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
#相続登記 #住所氏名変更登記 #スマート変更登記