2024.06.01:ニュースレター
後見DE貢献 〜IKUKOのつぶやき〜#52 2024年6月号
アジサイの季節です。つい先日ツツジが終わったかと思うと、塀からアジサイの枝葉が青々としてせり出して伸びてきて、いかにも「次は私たちの出番よ」と言いたげなせり出し方に思わず微笑みを投げかけていました。まだつぼみもつけていない時期なのに植物のえもいわれぬ強さに勇気をもらいます。
さて、今回は見守りから死亡後までのポイントを図に示してみました。見守り契約、財産管理等委任契約、任意後見契約、死後事務委任契約、遺言と体力や知力の衰えに応じて発動する制度が違ってきます。いくつかのトリガー(きっかけ)を経てどの制度が発動するのか、言葉で説明していてもなかなかご理解いただけないことがあります。そして、このような図で説明しても「もう1回説明して」と言われることもあります。私たち国松司法書士法人は言葉での説明と図をお見せしての説明を繰り返してお客様と契約に至ることが多いです。
この一連の流れはいわゆるおひとりさま、おふたりさま(お子様のいらっしゃらないご夫婦やご兄弟)が利用されますが、最近ご相談は増加傾向にあり、ご自身の将来をしっかり見据えて対策される、強くたくましい方が増えているような気がしています。
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