2022.11.01:ニュースレター
後見DE貢献 〜IKUKOのつぶやき〜#33 2022年11月号
季節の移ろいが年々早まっているように思われるのは、なぜでしょう。寒暖の差が激しいと疲労が溜まりやすくなりますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。日々体調管理にはお気をつけいただきたいと願っています。
さて、今回は後見等開始申立について申立人の立場、あるいは申立人をサポートする立場でお伝えしていますが、その中で依然として多いのが後見人等(後見人、保佐人、補助人)は親族が 行いたい、というニーズです。その場合、必ず家庭裁判所への申立書には後見人等候補者として、その親族のお名前を記載します。
申立後はその家庭裁判所での面接があります。面接官は家庭裁判所が外部から招聘した方で、金融機関のOBOGなどが多く見受けられます。その家庭裁判所ごとで特色がありますし、面接官も人間なので、機械的に質問を投げかけていってその面接がクリアできる、というものでもなく、質問へのその後見人等候補者の一瞬の反応や、受け答えの仕方、礼儀作法、人となりまで見ているような気がします。また、最初からフレンドリーな面接官もいれば、後見人等としての適性があるか疑わしいといった懐疑的な態度で最初から臨まれる面接官もいます。
私はなるべく面接には付き添うようにしていますが、こんなにバラバラの対応でいいのか??といつも疑問に思うのです。
そんなことから、後見人等になるのも一か八か、運にまかせる、普段から行いをよくする、なんていう神頼み的な部分も指導させていただくかもしれません。。。
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