2021.07.01:ニュースレター

後見DE貢献 〜IKUKOのつぶやき〜#17 2021年7月号

代表 國松からご挨拶

 

皆さんは梅雨の合間の晴れ間に欲張って予定を入れすぎたりしませんか?
私は実は雨でも晴れでもあまり変わらずマイペースなんです。
いずれにせよ何事もほどほどが良いですよね!

さて「後見制度支援信託」と「後見制度支援預金」のご紹介が続いていますが、そもそも大金を一箇所に預けてしまったら、収支が赤字なのにやっていけないじゃないか、と思われる方も多いのではないでしょうか。実は「定期交付金」という仕組みがあって、年間収支を把握した上で毎月の収支が赤字であれば信託した口座や支援預金にした口座から自動送金してもらえるように設定ができます。毎月10万円とか3ヶ月に1回30万円とか。
一度こんなことがありました。定期交付金を設定すると5年で信託した資金が尽きてしまうケースで、A銀行に後見制度支援信託を申し込んだら却下されて・・・。
慌ててB銀行に申し込みし直したのです。

また、親族後見人に管理してもらう金額は100万円〜500万円くらいなのですが、それをいくらにするかも私のような専門職後見人にしてみれば腕の見せ所で。
実は「後見制度支援信託」「後見制度支援預金」の設定はパズルを解くようなものなのです。

 

 

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