2026.01.30:解決事例 / 遺言

実務雑感vol.68~遺言

1月。年明けは例年
遺言書作成に関するご相談が急増します。

お正月、久しぶりに集まった
家族の顔ぶれを見て、
「そろそろ準備を」と
決意される方も多いのでしょう。

自らの「終い方」に向き合おうとする
その姿勢には、家族への深い慈しみが
滲んでいますね。

新年に「遺言」を綴る意味・・・

1月にご相談に来られる方の表情は、
どこか晴れやかです。

「今年こそは」という新年の誓いに、
ご自身の人生の整理を組み込まれています。

争族を避け、次世代が仲良く
新年を迎え続けられるようにという願い。

寒い季節だからこそ、自分が去った後の
家族の平穏を想う熱量が伝わってきます。

私たち司法書士の仕事は、
単に書類を作成することではありません。

年頭に抱かれたその「想い」を、
法的な効力を持つ言葉へと翻訳することです。

「これで、来年のお正月も安心して迎えられるわ」

相談を終えたお客様の後ろ姿。
その足取りの軽さに、
「遺言作成支援」という
お仕事の意義を再確認します。

新しい一年、一人でも多くの方が
「安心」というお年玉を家族へ遺せるよう、
私たちも気を引き締めて机に向かう毎日です。