2025.11.01:ニュースレター
後見DE貢献 〜IKUKOのつぶやき〜#69 2025年11月号
季節の進み具合は早いものですね。あれだけ暑かった夏も遠い昔に思えてなりません。弊法人は10月まで夏休みが取れるようになっている関係で、今月からようやく正常運転に戻れる感じです。季節の変わり目、皆様には引き続き体調管理を万全にと願ってやみません。
さて、今回は要介護度について取り上げています。
長年成年後見に携わる者としていつも不思議に思うのが、要介護認定。認定調査のときに普段より頑張ってしまって、本来の能力より高く見られてしまったり、全然認知症もなく、体力もあるのに耳が遠いというだけで要介護1の認定が出ていたり・・・支援者側の思惑通りに認定されたり、されなかったりとなかなか難しい世界があるなぁと感じています。また、自治体によっても全く認定のあり様が違うようにも見受けられます。ここで思い出すのが、スポーツです。採点競技といわれるフィギュアスケートや体操など。表現力や芸術性など審査員の価値観や好みで評価が変わります。
自治体や調査員、意見書を書く医師など様々な要素で構成される要介護認定も、フィギュアスケートなどの採点競技と同じと考えることで、私たち後見人等支援者も気楽に要介護認定と向き合えるのではないでしょうか。
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