2025.08.01:ニュースレター

後見DE貢献 〜IKUKOのつぶやき〜#66 2025年8月号

暑さもやっと折り返し地点にきたという印象です。毎年の異常な気候変動につきあわなければなりませんが、皆様がどんな工夫をされて過ごされているのか、ぜひお聞かせいただきたいと思っています。なんとかこの夏を乗り切りましょう。

さて、毎年思うことですが、夏場は被後見人やそれに準ずる方々にも動きがあることが多いです。熱中症で救急車を呼んだり、自立で施設に入っていても限界を感じて自ら入院をされる、というような方です。また、死後事務委任契約を結んでいる方については、あまりに熱すぎて「自分はどうなってしまうんだろう」と不安を電話でぶつけてくる方もいらっしゃいます。

今私が読んでいる「2030-2040年 医療の真実(著者熊谷賴佳)」では、このまま現状が大きく変わらなければ、いくらお金を積んでも満足に医療や介護が受けられなくなる、という大変衝撃的な未来が予言されています。救急車を呼んでもなかなか来てもらえず、適切な時期に適切な処置や手術もしてもらえない、という現実です。

当たり前にも見えますが、病気を予防し、いかに健康体でいられるか、そこに意識をフォーカスしていく必要があるようです。

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