2025.01.14:
YouTube「2500万非課税! 年110万も非課税!」をアップしました
前々回から暦年贈与の課税強化とそれに対抗する
世代飛ばし贈与についてお伝えしてきましたが、
そのほかに効果的な生前贈与の仕組みはないの?
とお考えの方に朗報です。
以前から、親世代から子世代への早期の資産移転
による経済活性化を狙って「相続時精算課税」
という制度がありました。
これは60歳以上の人から18歳以上の子や孫に
対してする贈与が、贈与する人の生涯で
2500万円までなら、贈与税がかからない、
という制度です。
但し、累計2500万円を超える部分には
一律20%の贈与税がかかります。
また「精算」という名の通り、
相続が発生した時に「相続時精算課税」の適用を
受けた贈与財産の価額は相続財産に加えられて
相続税が計算されます。
そしてそれまでに納めた贈与税額は
相続税額から差し引くことができます。
この制度を令和6年以降に選んだ場合、
今まで認められていなかった年間110万円の
贈与の非課税枠も別途使えるようになり、
これは相続が発生した時に相続財産に加えずに
相続税を計算できることになったため、
前々回にお伝えした、7年間分贈与を遡って
相続財産に加えるという、暦年贈与の課税強化
とは真逆の、大変恩恵がある制度改正に
なっています。
要するに2500万までの贈与は
最終的に相続税で解決、
年110万円分の贈与は
ずっと非課税で乗り切れる、
という大変ハードルの低い資産移転が
実現できるようになった、という結論になります。
お時間あるときご覧下さいね!
#相続時精算課税 #相続税 #贈与税