2015.04.15:遺言
遺言では付言事項をつけることが多いのでしょうか?
当事務所で遺言作成支援をさせていただく際には、
圧倒的に公正証書遺言をお勧めし、実際にその形式で
お作りいただいています。
しかも、公正証書遺言の際は、ほとんどのケースで
付言事項をご本人と一緒に考え、起案しています。
まれに自筆証書遺言にされる方もいらっしゃいますが、
その場合は方式不備のチェックだけをさせていただくことが
多いので、付言事項がないことが多いです。
経験上言えることですが、相続する人も、相続しない人も
遺贈を受ける人も、遺贈を受けない人も
みなさんが納得できる結果を得るためには
付言事項を入れたほうが良いと考えられます。