相続に対する想い

國松 偉公子(くにまつ いくこ) 代表司法書士・行政書士

なぜこの方は遺言を遺さなかったのだろうか?

なぜこの方はこのような遺言を書いてしまったのだろうか?

なぜこの方の相続人はすぐに遺産分割協議をしなかったのだろうか?

なぜ相続した当時、財産の把握漏れを起こしてしまったのだろうか?

これらの疑問には、私たちが日々多くの相続業務を手掛ける中でよく出くわします。そしてこれらの問題は、民法の知識や相続に関する専門知識があれば70%は解決できる問題だと思います。

しかし、残りの30%はというと相続人や被相続人(亡くなられた方)の相続に対する考え方の違いやズレ、権利と義務の履き違え等、解決するには一筋縄ではいかないことが多いのです。

そこで、私たち専門家は相続人や被相続人のために何ができるのか?と問うた時、紛争いわゆる「争族」を防ぐ、あるいは相続手続きが不可能となるようなことを未然に防ぐお手伝いをすることが一番重要なのだという1つの回答を得ました。

誰もがいつかはお亡くなりになります。誰もが相続に対する漠たる不安をお持ちのはずです。

その不安を解消し、円滑で円満な相続を実現することが私たちの使命だと思っています。

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