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長女に内緒で次女がお父様名義の不動産を贈与してもらった事例

お父様(Aさん)はもう余命いくばくもなく、いつ亡くなられるかもわからない状態でした。お母様(Bさん)はご健在、相談者である次女Cさんは夫Dさんと一緒にAさんとDさんの共有名義の土地家屋に住んでいました。Dさんが自宅を購入する際、Aさんに資金援助をしてもらった関係で共有になっているようでした。

Cさんは姉であるEさんと二人姉妹で、仲の良い姉妹ですが、わけがあって姉Eさんには内緒で自宅のAさん名義の部分をCさん名義にしたい、と思ってご相談に来られました。

当事務所としては、まず「相続時精算課税」を利用することをお勧めし、Aさんの相続発生時に財産額が基礎控除を超えないことを確認して生前贈与を実行に移しました。

なぜなら、相続税の申告をする必要がなければAさんがCさんに不動産を生前贈与したことは発覚しないからです。当然Bさんにも秘密にするという約束をしていただきました。

当事務所ではAさんに至急お会いしにご自宅に伺い、生前贈与の意思確認、本人確認をして自筆でのご署名もいただいたうえで、名義変更(贈与登記)を申請することができました。

そしてAさんはその2週間後にお亡くなりになりました。

それからは特に何事もなく、平穏無事な日々が続いているとのことで、CさんDさん夫妻にはとても喜ばれました。

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